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月刊美術鑑賞日記『平岡手帖』(2024年4月号〜2025年3月号)

  • 南1-2ホール | S-92 (評論・研究|美術)
  • げっかんびじゅつかんしょうにっき ひらおかてちょう
  • 平岡希望
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 40ページ
  • 800円
  • https://note.com/nozomu_h/m/m…
  • 2024/5/20(月)発行
  • 当時ひと月に40~50件、年間600件弱の(主に現代美術の)展覧会、パフォーマンスアートや舞踏・演劇の公演、その他アートイベントを巡っていた著者の日記/随筆/私小説/(時に)批評的な文章であり、2024年4月分から翌年3月分までの計12巻を1年かけて刊行。
     別々に見た展示同士が、鑑賞者の経験や想像力によって結びついていくその自由さを表わすために、あえて時系列ではなく連想順になっており、全巻がゆるやかにつながっている。「その時その場所に行かないと出会えないオーロラ」のような展覧会の “小さな光” を後世に届けるべく、数日あるいは数時間限りの展示=イベントやオルタナティブスペースなどを積極的に取り上げ、巻末には、詳細な展示リスト(展覧会タイトル_参加作家名_会期_会場名_住所)を記載。カバー裏には “おまけ” として著者のカレンダーも掲載してあり、手書きの文字とともにその月を一望できるようになっている。各巻40ページ前後の文庫本で、全巻合わせて4センチ程度(中公文庫の『細雪』くらい)。試しに1冊買ってみるなら、自分の誕生日など印象的な月がおすすめ。
     佐塚真啓(美術家/国立奥多摩美術館 館長)・下山健太郎(画家/ハンマー出版 主宰)・三熊將嗣(フレミスト)による企画、70名以上のアーティスト・アート関係者の協力を得て2024年4月にクラウドファンディングを実施し、170名近い支援のもと制作された。

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