さよならスノーノイズ
- 南3-4ホール | と-95〜96 (詩歌|俳句・短歌・川柳)
- さよならすのーのいず
- 伊藤アニマ
- 書籍|新書判
- 44ページ
- 500円
- 2026/5/4(月)発行
- 第四歌集です。
冬の始まりから終わりまでに作った歌で編まれています。
この季節は、色が褪せ、多くの生きものが死に絶える時でもあります。
それでも、集まった歌を眺めていると、様々な色や匂いがあり、不思議なものだなと思いました。逆説的に、生命力が濃縮されているような気もします。
収録歌 抜粋
街中のガスメーターが回ってく今日も誰かが生きているって
音もなくガラスに映る世界では人々はみな謙虚に生きる
桃色の夕日に染まる白い壁団地はまぼろしのまちになる
この世界の片隅なんてものはなく何処まで行けど風に吹かれて
最初からこんな僕らはいなかったそして街だけ生き延びていく
