祖父の話がウソだと言われたので語ることにした
- 南1-2ホール | K-12 (小説|ライトノベル)
- そふのはなしがうそだといわれたのでかたることにした
- ともたけ
- 書籍|文庫判(A6)
- 72ページ
- 1,000円
- https://note.com/tdr_bungakuc…
- 2026/5/4(月)発行
- 「僕」の祖父・タケシが語った戦争体験は、僕の常識を遥かに超えていた。
「北京のホテルで回転扉に驚いた」
「週末はいつも肉を食べていた」
「引き揚げで1000円と蟹缶をもらった」
それは、悲惨な話ばかりを聞いていたクラスメイトたちから「嘘だ」「おかしい」と拒絶された、満州鉄道職員というウルトラレアな境遇のチートな戦場エピソードだった。
だがその反面、戦争出会った以上、隠された悲劇もあったのだ。
これは、祖父が「陽」として残した豪華な物語と、彼が意図的に消した「影」の真実を、孫である「僕」が創作の力で再構築する物語。
祖父タケシは、地主の長男として生まれるも、使用人たちから愛のある?スパルタ教育を受け文武両道を極めた。 やがて、病床の祖父の助言を受け、タケシは技術を学ぶため実業学校へと進む。
そして希望と不安を胸に、故郷を飛び出した若きタケシが、いかにしてあの煌びやかな満州での生活を手に入れ、そしてその裏で何を隠さなければならなかったのか。
壮大な物語の第一章をお楽しみください。
