ウタ・カタ vol.4 館
- 南1-2ホール | H-15〜16 (小説|ホラー・怪奇)
- うたかた やかた
- 田原にか 霜月透子 石原三日月 他
- 書籍|A5
- 164ページ
- 1,000円
- 2026/5/4(月)発行
- 前回の文学フリマで発売したアンソロジー4冊目。
テーマは【館】!
洋館から和風屋敷、あなたの街にもあるかもしれない館から、決して足を踏み入れてはいけない館まで、十六人の豪華執筆陣によるおぞましくも美しい館が建ちました。どうぞお好きな館からお入り下さい。
新メンバーとして藍上央理さんをお迎えし、自信を持ってお届けする一冊です!
■執筆者■
藍上央理、秋田柴子、amanatz、石原三日月、伊藤なむあひ、右左上左右右、宇津木健太郎、柿ノ木コジロー、鯨井久志、霜月透子、澁澤まこと、田原にか、椿あやか、星月渉、むう、森きいこ
■収録作品■
この広いお屋敷には三人の少女の幽霊がいるのだ。
藍上央理『ある館に住む殺人鬼の話』
ここ、女性の顔が映っているんです。顔だけが。
澁澤まこと『エドワーディアン・ハウスのくだらない絵画』
人間が燃えるところは、まだ、見てない。
伊藤なむあひ『人間以外』
文豪の霊が出るなどという噂まである。
霜月透子『雲外蒼天』
喉元にせり上がる感情はなんだろう、
名前がつけられない。
柿ノ木コジロー『一月のサンバ』
あの日、何があったか……、ですか。
森きいこ『ある事件についての証言』
「その音」が鳴り響くと
世界から突如として「何か」が消え、
あるいは「何か」が現れるのだ。
椿あやか『神の音』
あるいはどんな災いが私にふりかかるのだろう?
星月渉『占いの館』
志保はおそらく、〈あちら側〉へ行ってしまったのでしょう。
鯨井久志『たちの悪い館を燃やす』
専業主婦が子どもの人形ではじめる、
おままごと遊びベストテン。
田原にか『館をDIYしてみた!』
『この館も人柱を使って建てたんじゃないか』
amanatz『ヒトバシラ』
ママはお墓もお骨もないのよ。
なんで、って言われても。だって――
石原三日月『御殿葬』
アあ、幸せダ。
右左上左右右『蟒』
そこそこ乗客がいるのに咳払いひとつ聞こえない。
秋田柴子『電車館で逢いましょう』
白い壁、白い床。
壁や床に音が吸い込まれたような静けさ。
むう『清潔な部屋』
それは、「本を愛する人」の世界だった。
宇津木健太郎『ここに、館/箱/□/回/■があります/ありました』
あとがき (石原・霜月・田原)
