青の残像
- 南1-2ホール | I-73 (小説|エンタメ・大衆小説)
- あおのざんぞう
- 伊達謙太郎
- 書籍|文庫判(A6)
- 68ページ
- 500円
- 2026/2/28(土)発行
- 誰しもが通り過ぎてきた、青春の残像を集めた物語二編。
二人の女子高生の少し変わった青春の物語がそれぞれ入っています。
「空想を記す」
幼馴染の新山和樹に、私は恋をしていた。
東京へ行ってしまう前にどうしても思いを伝えたい。
そのために私は筆を取り、手紙を書いて伝えることにした。
書き上げた手紙を読んで、私は本当に「これ」を伝えたいのか、悩んだ。
私は結局何をしたいのだろう。深夜二時、私は改めて君への気持ちを書いた。
「実は抱きしめたくなってた」
部活を引退してからの放課後はいつも、友達の結衣に付き添ってバッティングセンターに行く。
快音を響かせる結衣のその姿を見ながら、チェリオのメロンソーダを飲む。
ずっと彼女について思いを巡らせ、自分の気持ちをいかに伝えるか悩んでいた。
君を抱きしめたくなってたって、ずっと言いたかった。
