こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京43公式Webサイトをご覧ください。

エイルと最後の竜(上)

  • 南1-2ホール | R-69 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • えいるとさいごのりゅう じょう
  • 神崎旭
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 318ページ
  • 1,900円
  • 2025/11/23(日)発行
  • 長編小説です。文庫上下巻合わせて28万字弱。
    冒険を通じて成長する、少年少女の旅物語。
    王子と騎士、双子、竜、冒険、旅、成長などにピンとくる方はぜひ✨

    【あらすじ】

    反乱から逃れた少年王子エイルと近衛兵のシキ。
    双子の兄妹と出会い、四人は旅立つ。
    そのころ、竜が遠い町を襲っていた。
    竜とエイルの共通点とは。
    共鳴し合い、呼び合った二人が選ぶ、それぞれの未来とは。

    別れと希望が交差する、海外児童文学風の冒険ファンタジー。

    ※こちらは上巻です。

    以下、試し読み。

    レフォア城の自室で、エイルは深い眠りについていた。何か、幸せな夢を見ているようだ。大勢の気配があたりにあり、笑いさざめいて楽しんでいる。それらは徐々に消え失せ、どこか遠くから、誰かに呼ばれる。そんな気がした。声は次第に大きくなってくる。エイルは眠りから急速に引き戻されていった。目を閉じたまま、少年は柔らかな布団の中で体をひねった。声はいつしか、切羽詰まったものになっていた。
    「……ル様……エイル様! ……起きていただけましたか!」
     ようやっと眠りの世界から抜け出したエイルは、ゆったりとした動作で体を起こした。普段であれば侍女の控えめな声が彼を起こす。しかし今、彼を呼んでいるのは男の声だった。よく知った声だが、自室で自分を起こす声であるはずはない。おかしい。完全には覚醒していない頭が違和感を覚える。







登録日時:変更日時:


ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。