新しい「古典」を読む 3
- 南1-2ホール | O-17 (評論・研究|文化研究)
- あたらしいこてんをよむ
- finalvent
- 書籍|四六判
- 231ページ
- 2,000円
- https://bandit-den.com/readin…
- 2025/9/1(月)発行
- BANDIT発の書籍第1弾!
『極東ブログ』で20年以上にわたって発信を続け、アルファブロガーとして知られるfinalventさんがWebマガジン『cakes』で連載した書評を全収録した文芸評論集の第3巻です!
誰もが知るあの名作から忘れ去られつつある佳作、果てはマンガや料理エッセイまで博覧強記で知られる著者の鮮やかな筆致をぜひご覧ください。目次
- 1章 村上春樹の読み方(5)——『女のいない男たち』
- 2章 暴力の時代を問い直す多声的世界——井上ひさし『偽原始人』
- 3章 星新一が示した生の意味と無意味
- 4章 異邦人として生きるということ——開高健『ずばり東京』
- 5章 『ずばり東京』から削り落とされた開高健の絶望——開高健『夏の闇』
- 6章 それでも愛の価値を信じるために——橋本治『恋愛論』
- 7章 昭和という時代の陰画——吉本隆明『情況としての画像——高度資本主義下の「テレビ」』
- 8章 イスラム社会への深い洞察——井筒俊彦『イスラーム文化——その根柢にあるもの』
- 9章 思想という毒——岸田秀『ものぐさ精神分析』
- 10章 純化する魂と巨大な矛盾——森有正『遙かなノートル・ダム』
- 11章 「死の幸福」の中で人はいかにして生きるのか——田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』
- 12章 『のだめカンタービレ』に仕掛けられた謎——二ノ宮知子『のだめカンタービレ』
- 13章 豚のあぶらと故郷の味——古波蔵保好『料理沖縄物語』
- 解説 テキストと年齢
著者略歴
20年以上続くブログ『極東ブログ』の著者であり、アルファブロガー(2004年アルファブロガー・アワード)。
1957年東京生まれ。国際基督教大学で聖書学を学んだ後、言語学を専攻。同大学院進学。技術・医療系のライターとしても本名で著書を出版。
finalvent名義での著書に『考える生き方』(ダイヤモンド)。
