君と共に眠れたら
- 南1-2ホール | O-65 (小説|ファンタジー・幻想文学)
- きみとともにねむれたら
- 時雨 縹
- 書籍|文庫判(A6)
- 294ページ
- 1,200円
- 2025/11/23(日)発行
他人の傷を癒す癒術師の少年×癒術師の少年に救われた孤児の少年
冬×ファンタジー×ブロマンス
「ずっと一緒にいよう」という約束を胸に、少年は友を生き返らせた。
それが、禁忌だということを知らずに。
他人の傷を癒すという、神にも等しい能力を持つ「癒術師」。
一人の癒術師が王を暗殺したことにより、王弟の命令で一夜にして姿を消した癒術師たちだったが、燃え盛る街の片隅で友の命と引き換えに生き残った少年がいた。
時は流れ、少年は田舎町で薬師を営んでいた。
豊かな生活ではなかったが、友と過ごす穏やかな日々が何より幸せで、少年にとって大事なものだった。
しかし、その日常は突如として終わりを迎える。
他でもない、少年自身の手によって。
逃げる二人を、追う国兵。
逃亡の果てに、二人が選んだ答えとは。
――ずっと一緒にいるためなら、なんでもできたんだ。
今、約束を胸に二人の逃亡劇が始まる。
もう二度と、繋いだ手が離れることがないようにと願いながら。
