引きこもりだけどポジティブな妹「七星ふくる」と、不安を抱えながら生きる「僕」。
そんな兄妹の日々に訪れた、小さなきっかけと大きな変化。
本を出したことをきっかけに、パニック障害を抱える友人から久しぶりに連絡が届く。
頼まれたのは、とある切実なお願いだった。
「無理なお願いかもしれないけど、一週間ほど、岩手まで来てくれない?」
けれど、一週間も家を空けるとなれば、僕にはもうひとつ考えなければならないことがある。
引きこもりのふくるをどうするか――
そしてそのとき、重度喫煙症の妹・ふくるは、ひとつの決意を固める。
『妹は重度喫煙症二箱目』
まだ人間は怖いけど、きっと人は好きなんだ。
実体験と実生活を元に描いた、エッセイ風フィクション小説。