こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京43公式Webサイトをご覧ください。

猫と私と猫

  • 南3-4ホール | た-33〜34 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • ねことわたしとねこ
  • 柚槙ゆみ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 84ページ
  • 800円
  • https://albino.booth.pm/items…
  • 2025/5/11(日)発行
  • 🐾 ぬんきちととらきち、猫との暮らしを綴ったエッセイ完結編!

    猫と暮らしはじめたあの日から、ずっと書きたいと思っていた猫エッセイが、ついに完結❗

    はじめて一緒に暮らした猫、「ぬんきち」との日々を綴った、愛情たっぷりのエッセイです。

    今回は後半部分を書き下ろした完全版としてお届けします。

    さらに、弟猫の「とらきち」も登場❗ 二匹との暮らしの思い出を、エッセイと写真でお楽しみいただけます。

    冊子にはカラー写真も収録。かわいいぬんきちととらきちの姿も、ぜひご覧ください❗

    猫が好きな方、猫との暮らしに興味のある方に、手に取っていただけたらうれしいです。

    二匹のかわいさと、猫と暮らす日々の愛おしさが詰まった一冊。どうぞよろしくお願いします❗

    目次

    ・はじめに

    ・猫と暮らす前に

    ・わが家に猫がやってきた

    ・育児ノイローゼ?

    ・猫も主も成長する

    ・茶トラの弟

    ・猫の個性はいろいろ

    ・二匹の関係

    ・愛すべき猫

    ・おわりに


    【試し読み】

    わが家に猫がやってきた

     わが家に子猫がやってきた。大きさは700グラムの小さな子。母親はアメリカンショートヘアーのブラウンタビー。父親はアメリカンショートヘアーとミックスの混血種。毛色は白い毛の多い茶白さん。

     クリーム色に惚れ込んで迎え入れた子猫。

     名前は迎える前からもう決まっていた。むしろ名前の子を探していたとしか言えない状態だった。そんなことってあるの? と思われそうですが、実はあるのだ(笑)

     私はあるキャラクターが好きで、その子の口癖が「ぬん」だった。そのキャラクターはカワウソだったが、あまりのかわいさに夢中になっていたので「ぬん」がつく名前にしようと思っていた。

     そうして決まった名前が「ぬんきち」だった。

     名前の由来をよく聞かれることがあるが「好きなキャラクターの口癖がかわいかったので、それが名前になったんです」と説明するようになった。それもそうだと思う。これまで同じ名前の猫には会ったことがない。これは狙い通りだ(笑)どこにでもあるような名前ではなく、珍しくて変わった名前がよかったから完璧である。


     さて、これまで猫を飼うことに乗り気でなかった夫はといえば……。初めこそ微妙な反応だったが、ぬんきちを目の前にメロメロになっていった。写真を撮りまくり、何かにつけて構おうとする。(その気持ちわかる)それほどにぬんきちは魅力的だった。


     家の環境に慣れるまではもう少しケージでの生活をしてほしかったのだけど、それは3日で崩れ去った。

     ぬんきちはその日のうちに「ケージから出して!」と暴れ回り、とてもかわいらしい声でニャーニャー鳴く。

    「もう、ケージに開けちゃおうかな」と思う私。あまりのかわいさに完全にやられていたので、3日目にしてぬんきちはケージを飛び出していった。

     好奇心旺盛のぬんきちは、部屋の端から端までを走り回る。まるで毛玉が転がるように見えて、私は夢中でスマホで写真を撮りまくった。


    試し読みはここまでです!ご興味がありましたらお手に取りに来てくださいね💕

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