猫と暮らしはじめたあの日から、ずっと書きたいと思っていた猫エッセイが、ついに完結❗
はじめて一緒に暮らした猫、「ぬんきち」との日々を綴った、愛情たっぷりのエッセイです。
今回は後半部分を書き下ろした完全版としてお届けします。
さらに、弟猫の「とらきち」も登場❗ 二匹との暮らしの思い出を、エッセイと写真でお楽しみいただけます。
冊子にはカラー写真も収録。かわいいぬんきちととらきちの姿も、ぜひご覧ください❗
猫が好きな方、猫との暮らしに興味のある方に、手に取っていただけたらうれしいです。
二匹のかわいさと、猫と暮らす日々の愛おしさが詰まった一冊。どうぞよろしくお願いします❗
・はじめに
・猫と暮らす前に
・わが家に猫がやってきた
・育児ノイローゼ?
・猫も主も成長する
・茶トラの弟
・猫の個性はいろいろ
・二匹の関係
・愛すべき猫
・おわりに
【試し読み】
わが家に子猫がやってきた。大きさは700グラムの小さな子。母親はアメリカンショートヘアーのブラウンタビー。父親はアメリカンショートヘアーとミックスの混血種。毛色は白い毛の多い茶白さん。
クリーム色に惚れ込んで迎え入れた子猫。
名前は迎える前からもう決まっていた。むしろ名前の子を探していたとしか言えない状態だった。そんなことってあるの? と思われそうですが、実はあるのだ(笑)
私はあるキャラクターが好きで、その子の口癖が「ぬん」だった。そのキャラクターはカワウソだったが、あまりのかわいさに夢中になっていたので「ぬん」がつく名前にしようと思っていた。
そうして決まった名前が「ぬんきち」だった。
名前の由来をよく聞かれることがあるが「好きなキャラクターの口癖がかわいかったので、それが名前になったんです」と説明するようになった。それもそうだと思う。これまで同じ名前の猫には会ったことがない。これは狙い通りだ(笑)どこにでもあるような名前ではなく、珍しくて変わった名前がよかったから完璧である。
さて、これまで猫を飼うことに乗り気でなかった夫はといえば……。初めこそ微妙な反応だったが、ぬんきちを目の前にメロメロになっていった。写真を撮りまくり、何かにつけて構おうとする。(その気持ちわかる)それほどにぬんきちは魅力的だった。
家の環境に慣れるまではもう少しケージでの生活をしてほしかったのだけど、それは3日で崩れ去った。
ぬんきちはその日のうちに「ケージから出して!」と暴れ回り、とてもかわいらしい声でニャーニャー鳴く。
「もう、ケージに開けちゃおうかな」と思う私。あまりのかわいさに完全にやられていたので、3日目にしてぬんきちはケージを飛び出していった。
好奇心旺盛のぬんきちは、部屋の端から端までを走り回る。まるで毛玉が転がるように見えて、私は夢中でスマホで写真を撮りまくった。
試し読みはここまでです!ご興味がありましたらお手に取りに来てくださいね💕