君の人生に出演できない
- 南1-2ホール | G-67 (小説|エンタメ・大衆小説)
- きみのじんせいにしゅつえんできない
- 一色柊哉
- 書籍|文庫判(A6)
- 102ページ
- 500円
- 私は、君の才能のなれの果てを超えていく。
訳あって大学院を退学した科学者・空蝉生(うつせみ・うい)。
絶望の淵に立つ生の目の前に、ある日突然謎の少女が現れる。
「私のために、記憶を消す機械を作ってください」そう言い放った少女の名前は冴木紗紀(さえき・さき)。
小説家で稀代の天才であると評されている紗紀は、 生に『記憶を消す機械』を作ることを依頼してきた。
最初は断ろうとしていた生だったが、紗紀に「成功したら科学界へ 復帰させる」という条件を提示され引き受けることを決意する。
そうして記憶を消す機械を制作する中で、生は“本物の天才”である冴木紗紀という人間の真髄へ触れていくこととなる――。
才能に憧れてしまった科学者と才能の権化である天才小説家が織りなす、“本物の才能”を巡る新たな愛憎劇。
