旅する葬儀人・第三集
- 南1-2ホール | K-67 (小説|ファンタジー・幻想文学)
- たびするあんだーていかーだいさんしゅう
- 四条京
- 書籍|文庫判(A6)
- 318ページ
- 2,000円
- 2024/9/8(日)発行
- 【あらすじ】
古びた絵本に曰く、【第七の日】以降、人が死ななくなった世界。 桜の美しい故郷の村に別れを告げて旅の人となった少年・タケルは、全身黒ずくめで棺を背負った風変わりな旅人・【葬儀人(アンダーテイカー)】と共に旅をしていた。
ある日の道中、タケルの歩みを日々助けていた藁草履の、最後の一足が擦り切れてしまう。
旅人は旅程を急遽変更することを提案し、二人は腕利きの靴職人がいるという《職工の国》を目指すことに。
かつて旅人のために靴を仕立てたこともあるというその職人は、靴を作る対価としてタケルにとある試練を与えてきて――?
一方、旅人たちが日々旅を続ける世界のどこかでは、二人の少女が邂逅を果たしていた。
幼馴染と別れ、『海に成った』少女――成海(なるみ)。
結ばれたばかりの恋人と『死に別れた』少女――メリー。
《青の果て》と呼ばれる場所で出会った二人が見る、大切な人々の生きる世界の姿とは――
人々がどんなに傷を負い、不治の病にかかっても死ななくなり、全ての命が正しい“命の終わり”――ある種の尊厳を奪われた世界を旅する【葬儀人】たちの軌跡を綴った、ほんのりダークなファンタジー・ロードノベル、広がる世界と繋がる愛を描く第3巻。
【書誌情報】
『旅する葬儀人 第三集』
A6版|本文318p|全年齢
カバー付|カバー箔押し|前後遊び紙 オンデマンド印刷
【収録内容】
○序章——青の果ての二人の話・a
○道中説話—ミチユキガタリ—・Ⅱ
・君に花の降りますように・a
・波よ、どうか聞いてくれ
・海は遥か、誓いは彼方
・君に花の降りますように・b
○第一章——《岐路の国》アロンド
・少年と旅人と再会のカフェ
・旅人と少年と大きくなった店主
・私たちの最高のブレンド
○第二章——《職工の国》クルグス
・少年と旅人と擦り切れた草履
・少年と旅人と靴職人の矜持
・少年と旅人と三つのお題
・少年と旅人と靴職人の審判
・レプラコーンより愛をこめて
○終章——青の果ての二人の話・b
○ゲスト原稿2編(予定)
