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文学フリマ東京43出店者
個書展(ブース: お-15)
生化粧
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生化粧
南3-4ホール | お-15 (小説|その他)
せいけしょう
白藤桜空
書籍|文庫判(A6)
76ページ
800円
2024/1/7(日)発行
人には誰しもコンプレックスがある。
たとえ美しいと言われる人でもそれは変わらない。
美しいことが幸せであるとは限らない。でもそれで人生を楽しむのを諦めるのではなく、どうすればもっと生きやすくなるか考えるといいのではないか。
今作はメイクの力を借りて亡くなった母親の未練を解消してあげる話です。
以下あらすじ
真粧美の母はずば抜けた美貌を持っているのに「自分は醜い」と信じていた。
母と同じく類まれなる美貌を持って生まれた真粧美は、母から「かわいく産んであげられなくてごめん」と言われて育った。だが小学生のときにその感覚が間違っていると思った真粧美は、「かわいくないのはママだけだもん!」と言ってしまう。その言葉が最後の会話となると知らずに。
自分の写真を一枚も残すな、と言い残して死ぬほど自分の容姿に苦しめられた母のような人を減らすために、真粧美は美容部員になった。
しかし真粧美は美し過ぎることからメイクに困ることがなく、悩みを持っている人に寄り添ったメイクを習得するのに苦労する日々を送っていた。
ある日事故にあった真粧美は、幽体離脱をするとともに、自分の体に母が入ってしまう。奇妙な現象に戸惑いつつも、母のコンプレックスを解消してあげるために、真粧美は奔走するのだった。
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