天狗の眼
- 南1-2ホール | I-77 (小説|妖怪・もののけ)
- てんぐのめ
- 末喜晴
- 書籍|その他
- 458ページ
- 1,300円
俺の右目は天狗の眼 人に見えないものを見る
妖狐・芭尾に妻を喰われてしまった平二
天狗から眼を譲り受け、妖力を身に付けた平二は、妻の仇を追う
幕末の横浜、現代のイタリアを舞台に、妖怪と人間の戦いを描く長編伝奇アクション小説
慶応二年(西暦一八六六年)十月、甲斐国の身延山近くに暮らす平二とその妻おゆうは、妖狐・芭尾(ばび)に襲われた。芭尾は、おゆうの皮を剥いでそれを被り、おゆうに成り代わって逃げていった。
人を食べる禁忌を犯した芭尾は、天狗の太秦坊によって封印されたものの、それを破って逃げ出したのであった。太秦坊は、化けた芭尾の姿を知る平二に、芭尾を追討するよう願い出る。失った右眼の代わりに、太秦坊の眼を譲り受けた平二は、妖狐の円狐えんこ、一つ目の一目いちもくと共に、妻の仇を追う旅に出る。
*既刊の上下2巻を再編集し、1冊にまとめました。
