特装版 重罪判決執行人 サンソン家の系譜
- 南1-2ホール | I-61〜62 (小説|海外文学・翻訳)
- とくそうばんじゅうざいはんけつしっこうにん さんそんけのけいふ
- ロジェ・グラール著 西川秀和訳
- 書籍|A5
- 80ページ
- 2,000円
- https://poeta-laureatus.booth…
- 2023/2/15(水)発行
- フランス革命の処刑人に関する古典的研究書
【仕様】
印刷所に発注して製作した特装版
特殊加工を施した美しい装幀
表紙の用紙:ファンタスブラック リバーシブル使用
加工:PPクリア、箔押し・艶消し金 小口染め・黒(スミ)
【概要】
本書はロジェ・グラールのUNE LIGNEE D'EXÉCUTEURS DES JUGEMENTS CRIMINELS LES SANSON (1688-1847)からシャルル-アンリ・サンソンを扱った第4章を抜粋して翻訳したものである。同書は初代サンソンからアンリ-クレマン・サンソンまで全6章でサンソン家の系譜を「歴史的事実」に即して明らかにしている。
グラールはサンソン家と深い縁を持つブリ-コント-ロベールの医師として知られていた人物である。グラールの主な業績は、膨大な歴史的文書を渉猟して医業に携わっていた人びとの歴史を明らかにしたことである。
グラールはサンソン家に関する本を出版しようと草稿の整理を進めていたものの、惜しくも刊行を見ることなく1956年に亡くなった。研究の途中経過は三度にわたって雑誌で紹介されたものの、その全貌は明らかになっていなかった。遺族の要望により、1968年にようやく刊行が実現した。
サンソン家はその男子直系が絶えてからも強い偏見にさらされていたが、グラールは歴史的文書を駆使してサンソン家の汚名を晴らした。グラールの研究は近年のサンソンに関する書籍で必ずと言ってよいほど参照される重要な古典的作品として位置づけられている。したがって、シャルル-アンリ・サンソンを扱った章を抜粋して翻訳するだけでも非常に意義がある。
