怪奇短篇集 それぞれの白昼
- 南1-2ホール | H-13 (小説|ホラー・怪奇)
- かいきたんぺんしゅう それぞれのはくちゅう
- 阪井マチ、佐々木和泉
- 書籍|A5
- 100ページ
- 300円
- 2022/11/20(日)発行
"少し怖いくらい静かな夜だった。外の叢で虫が鳴く声や、遠くの道路を走る自動車の音が微かに聴こえて心地よかった。そのまま眠りに落ちそうになって、しかし、唐突に危機感が膨らんで私は目を開けた。濃厚な植物の匂いが香ったのだ"
――阪井マチ「植物のある風景」
"暗闇にうっすらと浮かび上がる息子の寝顔は、へらへらと、阿呆みたいに笑っているように見えます。 その笑顔が、とても不気味に感じられました。"
"私は何か、宇宙人でも育てているかのような孤独感を抱くことがあります。"
――佐々木和泉「眠れぬ夜に蓋をして」
全編書き下ろし、八篇の怪奇小説集。
~収録作品~
■阪井マチ
「トム子の幽霊」
「白い動物、青い屋根」
「植物のある風景」
「灯りが灯っていく」
■佐々木和泉
「地球からのサプライズ動画」
「河原の想い出、フナの味」
「眠れぬ夜に蓋をして」
「落花流水の詩」