こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
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漏らして元気ふざけて生きたいわたしの日記

  • 南1-2ホール | K-43 (ノンフィクション|旅行記)
  • もらしてげんきふざけていきたいわたしのにっき
  • 坂田ミギー
  • 書籍|A4
  • 36ページ
  • 500円
  • 2026/5/3(日)発行
  • はじめに(抜粋)

    朝のウォーキングをしながら、日記を書こうと思った。決意というほど大げさなものではなく「なんとなく書いてみようかな」くらいの、散歩の途中に見つけたきれいな石を拾ってみる感じの思い。

    しかし、日記を書くにも問題がある。わたしは過去に何度も日記を始めては、見事に三日で終わっている。三日坊主という言葉があるけれど、坊主の方がまだちゃんと修行して生きているわけで、わたしのそれはウルトラマンが三分しか戦えないみたいな、いわばタイムリミットつきのやる気なのだ。しかもウルトラマンはカラータイマーが鳴って自分で期限に気づくけれど、わたしにはそれすらない。気づいたら4日目で、日記を書こうとしていた自分は忽然と姿を消している。やめようと決意したわけでもない。ただ、忘れる。そして、元の日記のない生活に戻る。ただそれだけだ。

    パターンはだいたい同じ。1日目は楽しい。筆が乗る。800字くらいするすると書けて、「やっぱり書くのって好きだな。私は書くのが好きなんだ!」と思う。

    2日目は1日目の記憶があるからなんとか書く。でもそんなに感動はない。そもそも日記を書くことは感動するようなものじゃないから、それは当たり前なんだけど。

    3日目、自分の中にかろうじて「書かなきゃ」という意識が残っているからギリギリ書く。字数は140文字。ツイート1本分だ。

    そして4日目、脳内から日記のことはすっかり消えて、終わりになる。

    覚えているだけで、これを今世で5回くらいやっている。今回も3日で終わるかもしれない。たぶん終わる。と言いつつ、すでに書き始めているのだから、人生6回目(たぶん)のチャレンジが始まった。

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