こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京42公式Webサイトをご覧ください。

お江戸花暦香り散歩

  • 南1-2ホール | Q-48 (評論・研究|文芸批評)
  • おえどはなごよみかおりさんぽ
  • アイダミホコ
  • はじめに

    ここに一冊の街歩きの本があります。
    『江戸近郊道しるべ』
    この本は徳川清水家の御広敷番を務めた村尾正靖による、文化4(1807)年から天保5(1843)年にかけての江戸近郊への散歩紀行です。
    作者の村尾正靖は旅好きであるのですが、仕事に追われて長旅に出来ぬとのことで、休日に日帰りで気軽に江戸近郊を散策するのを楽しみにしていたといいます。
    そぞろ歩いて感じる季節の装い、花の香り、土地のゆかりの人物、文化史跡、たまの休みに「おなじ心のとも」と出かける小さな旅は、古今を問わず心楽しませてくれるものだったことでしょう。

    ・・・・・・

    おわりに
    天気のよい休日に、のんびり、ぶらりと歩いてみれば、身近な街の意外な発見に、心やすらぐこと請け合いです。
    『江戸近郊道しるべ』を著るしたくだんの老翁村尾嘉陵は、「ひさごに入れたる酒を道すがらかたぶけ」ながら楽しんでいたようです。みなさんも水筒を提げて、気軽に出かけてみませんか。

    花のお江戸の花暦、季節を辿っての香り散歩。
    次はどの街、どの香り?

    ※本書はアロマテラピーと自然療法の専門誌『aromatopia(アロマトピア)』での連載を元に制作いたしました。

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