だから、あなたは下卑た言葉を使って笑いをとった。ひどいことを言った。解釈を拡大すればあなたにだって突き刺さって抜けなくなるような言葉や恣意的なゼスチャーを展開して、さまざまな立場や境遇の人間をあざ笑った。(『悪辣』)
そもそも誰のせいで、あたしたちがこんなことをやっているのか。用がなければこんなところには来ない。ましてや、こちらは人をひとり殺してきた後なのに。(『クリーピークロウラーズ』)
できると思ったナマズの世話!地獄のシャワーで抱き合ってカブトムシを引き裂くおとこのこ!いつかやってくる殺人鬼!殺し屋と生活と上からずっと見てるなにか!ずるいおれと巨大なスライム!『人形遣い』という異名をとる人殺しとして生きてデモに行くこと!
小説×ライナノーツ的あとがき×その他で構成した、つぶれた虫みたくおぞましく最低に面白い短編小説集!