こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
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上陸12号

  • 南1-2ホール | Q-89〜90 (小説|純文学)
  • じょうりく 12
  • 純文学同人 上陸
  • 書籍|A5
  • 108ページ
  • 1,500円
  • https://x.com/maisonderadon
  • 2026/5/4(月)発行
  • 純文学は、簡単だ

    純文学は飾らない言葉で、自分を世界に伝える作業です。純文学は難しくありません。言葉は無数にあり、表現の形は自由。それを自分らしく、自分の伝えたい相手に向けて、自分の思った通りに伝える。そのために過去の言葉に学び、孤独のなかで言葉を磨いて、仲間と言葉のイメージをぶつけあう。そうすることで、まだ誰も見たことのない、でもどこかで懐かしい、誰かのための新しい言葉が生まれていきます。その言葉が、もしかしたらあなたの世界の形を変えていくかもしれない。
    上陸とは?

    「上陸」の発行は年四回。季刊です。オリジナルの表紙のもとに、たくさんの小説や詩やエッセイが集う。読者はそこで、いつでもどこでも、好きな言葉に、自分が出会いたい風に出会うことができる。読書は閉じた密室の作業ではありません。作者と読者がそのたびに新たな出会いを続ける、もっとも古くて自由度の高い、体感型アトラクションと言えるでしょう。

    新刊上陸12号

    今回は特集「いい小説を書きたい!——"自分の言葉"で書く方法」と題し、いい小説を書く方法を模索します。

    いい小説が書きたい。この願いは、小説を書くという営みに魅せられた人間なら、誰しもが常に抱えている願望だろう。「上陸」に携わる同人はもちろんのこと、きっとこの文章を読んでくれているあなただって、同じ種類の人間なのではないだろうか(少なくとも、今号の編集長である私=直嶋は、そういう強烈な先入観をもって今回の制作・編集にあたっている)。今号ではこの(あまりにも壮大な)特集テーマを掲げ、座談会を行ったり、一部の同人には論考を執筆してもらったりした。先回りして白状すれば、「こうすれば誰でも必ず、いい小説が書けますよ!」なんて銀の弾丸は見つけられていない。しかし、その弾丸の軌跡くらいは、素描できたのではないかと思っている。

    ——上陸12号編集長 直嶋犀治

    もちろん、日々の生活のなかから生まれた、真摯でしなやかな決意に満ちた自由創作も必見。小説5篇、詩1篇、マンガ1篇を掲載。


    目次


    自由創作

    〈小説〉四号地よさらば………………直嶋犀次 4

    〈小説・マンガ〉壁のこちらがわ……宮﨑尚人 23

    〈小説〉森と日常について……………張 ⽂經 34

    〈小説〉鎌倉日記 あるいは、夏のピアノ……asa 41

    〈詩〉春眠……………張 ⽂經 77

    〈小説〉山道の、昔の山道(二)……松下元昧 80

    〈小説〉はちみつのベランダ…………伊豫冬馬 92


    【特集】いい小説が書きたい! "自分の言葉”で書く方法

    序文・座談会にあたって………………直嶋犀次 46

    座談会……直嶋犀次、張⽂經 、灰沢清一、宮﨑尚人、松下元昧 56

    〈論考〉作家はいかにして独自の〈声〉を獲得するのか?

           ジュリアン・グラックにおけるゴシックと戦争をめぐって……新荘直大 56

    〈論考〉独自の文章 直嶋犀次の小説をめぐって……張⽂經 67

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