こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
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彩入御伽艸

  • 南1-2ホール | U-06 (評論・研究|文化研究)
  • いろえいりおとぎぞうし
  • 鶴屋南北・納富廉邦
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 190ページ
  • 1,500円
  • 2026/4/24(金)発行
  • 鶴屋南北の芝居「彩入御伽艸(いろえいりおとぎぞうし)」は、死なない怪異を描いた「木幡小平次」と、井戸の幽霊の復讐劇を描いた「播州皿屋敷」の二つの怪談をモチーフに起こる事件に、当時24歳の三代目菊五郎と19歳の七代目団十郎がバディを組んで挑む、探偵小説的ホラー活劇です。

    蛍が飛び交う沼の中で、自分の妻に惨殺されながら、どこか呑気に幽霊となって甦る小平次、拷問に耐えて喋らないまま死んだ幽霊の無念を背に、生きた人間が皿を数えるサスペンス。二つの怪談をシンメトリックに配置した美しい構成と、それだけに登場人物が錯綜して分かりにくい物語を、詳しい登場人物紹介と、情景描写で分かりやすく再現しました。

    光を上手く使った乾いた怪談の前半、柱時計でサスペンスを盛り上げるミステリー風味の後半と、二つの違った事件が最終的に一つの物語に終息します。当時の舞台の仕掛けが失われて、もはや再現不可能になった江戸のモダンホラー作品なので、このノヴェライズで楽しんでください。「木幡小平次」「播州皿屋敷」の二つの怪談を、江戸の人たちが知っていた形で再現した書き下ろしの短編小説も付けました。自信作です。読んで欲しー。

    この本と、「菊月千種の夕暎」「世話の暫」「盟三五大切」の既刊4冊の割引セット4500円もあります。

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