ミステリの創作・評論雑誌『近代推理』
「vol.4」では、ミステリのマスターピースと呼ぶべき名作を読書会形式で新たな視点から探索していく新連載「
名作ミステリ探訪」が始まります。第一回で訪れる名作は、社会派ミステリの超大作『レディ・ジョーカー』(髙村薫 著)です。
「
米澤穂信と「操り」試論2:連鎖式はどう進化したか」は、本誌vol.1掲載の米澤穂信論の続編です。vol.3掲載の山田風太郎論を参照しつつ、『黒牢城』『Iの悲劇』について読み解きます。
創作小説としては、全身の臓器に詩が刻まれた患者をめぐる数奇な物語「
アイ・ディファインド・マイン、サイエンス」、モンゴル高原/男子中学生×ボクっ子女子中学生/ポストイットの三題噺で作られた「
モンゴル高原とポストイット」、vol.1から連載されてきたSFミステリシリーズの第三作「
新人教育」を掲載しております。
コラム・私事通訊では、カルト的人気を誇るミステリ同人ゲーム『
大穢』の紹介や、本年度の新刊海外ミステリ『
暗黒の瞬間』『
終止符には早すぎる』の書評をお送りいたします。
CONTENTS;
【読書】
「名作ミステリ探訪#1 髙村薫『レディ・ジョーカー』-組織で生きる人々に向けた、鋭利で重厚な〝現代〟推理小説- 」
【評論】
「米澤穂信と「操り」試論2:連鎖式はどう進化したか」月見怜
扱う作品:『Iの悲劇』『黒牢城』
【小説】
「モンゴル高原とポストイット」夜来風音
ジャンル:青春ミステリ、ウミガメのスープ
「アイ・ディファインド・マイン、サイエンス」神浦七床
ジャンル:SF、青春、言葉遊び
「新人教育」夜来風音
ジャンル:警察小説、近未来SF
【私事通訊】
心を揺さぶるミステリ同人ゲーム 『大穢』レビュー(神浦)
書評 エリーザ・ホーフェン著『暗黒の瞬間』(夜来)
書評 ジャドスン・フィリップス著『終止符には早すぎる』(夜来)
サイズ:A5
ページ数:92頁
価格:1000円(通販:1130円+送料)