民俗学は好きですか? 第15号「特集 装う 〜人は神に化ける〜」
- 南1-2ホール | T-55 (評論・研究|文化研究)
- みんぞくがくはすきですかだいじゅうごごうとくしゅうよそおうひとはかみにばける
- ノック
- 書籍|A5
- 24ページ
- 400円
- 2026/5/1(金)発行
なぜ、人は服を着るのだろう。
そりゃ、全裸だと寒いからだ。アフリカのジャングルで誕生した人類は、衣服を身に纏うことで雪国や高山などの過酷な環境でも生活し、文明を築けるようになった。
そして現代のファッションは、単に機能的な意味だけじゃなく、自己主張・自己表現の大事な手段にもなっている。
一方で、人は自己表現とは正反対の、「自分じゃない何者かに化ける・演じる」ために衣服で「装う」ことがある。
俳優さんはドラマで役の職業・性格・時代に合った衣装を着る。歌舞伎では化粧を施し、能では面をつけて、体や顔を「装う」ことで役者は様々な役に「化ける」。
そして、世界各地の祭りには、人が装った「神様」が現れる。過酷な修行なんてしなくても、衣装や仮面で装うだけで、人は神にすら化けることができるのだ。
ただ服を着る、装う。この日常的な行為には、非日常的な魔力が秘められている。衣服や仮面が織りなす魔法の世界を覗いてみよう。
収録記事
特集「装う ~人は神に化ける~」
「カッカッカーのカセドリだ♪」
「山形・盲目の巫女とイラタカ数珠の謎」
などなど。
