好きな子が、眩しい。 ただそれだけのことが、どうしてこんなに形を変えるんだろう。
透明な嘘をついた夜、理性で蓋をした朝、触れたくて触れられなかった指先。 変わらない距離、揺れる決意、断ち切るしかなかった選択。
きれいなものも、とがったものも、ぜんぶ子どもの宝石箱みたいにごちゃまぜに
恋とも呼べないものから、恋とは呼びたくないものまで
12個の石に、12の「眩しい」を閉じ込めました。
石言葉をテーマにした百合短編集、12篇収録。
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