治りかけの光
- 南1-2ホール | G-25 (詩歌|俳句・短歌・川柳)
- なおりかけのひかり
- 花瀬果林
- 書籍|文庫判(A6)
- 32ページ
- 1,000円
- 4C主催のワークショップ「短歌を詠んだら歌集を編もう。」に参加して誕生したミニ歌集です。
日常の中でできてしまった小さな傷が、傷跡になるまでの時間をすくいとろうとする一冊。孤独な夜に泣いたことがあるすべての人に届きますように。
<編集・小島なおさんより>
1首1首が読者を手招きしているようなチャーミングな表現のきらめき。けれど、鮮やかなレトリックの奥底にちいさく疼く傷や痛みの感覚が読むほどに滲みて広がる。どのようにして傷を受け入れ、あたらしい季節へ再生してゆくか。言葉を通して、身体を通して、「治りかけ」の途上を見つめたい。
<編集・筒井菜央さんより>
ささくれを剥いて傷になるような、小さな痛みを抱えながら毎日は過ぎていく。B品として弾かれてしまう記憶も、光が当たれば綺麗に見えたりもする。その揺らぎを愛おしく思える歌集。
