こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京42公式Webサイトをご覧ください。

プライスレス

  • 南1-2ホール | K-77 (小説|短編・掌編・ショートショート)
  • ぷらいすれす
  • ひさか
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 100ページ
  • 700円
  • https://note.com/apt_dietes33…
  • 掌編・短編集、プライスレスです。
    『日常から少しずつずれた世界』がテーマになっています。

    表紙は特殊紙で、見る角度によって色味が変わる、キラキラした紙を使っています。

    ※画像はイメージです。実物とは若干異なる場合があります。



    『プライスレス』の中身

    calling(不思議な転職の話)

    【旧式のエレベーターがチン、という古臭い音をさせてから停止する。 下ろしたての革靴を履き、その音が響かないように、長くて暗い廊下を歩いていく。】


    寿司、好き。(寿司が食べたい男の話)

    【寿司が食べたい。 腹いっぱいに、とろ、サーモン、帆立が食べたい。】
     

    おひるねのじかん(やさしい時間の話)

    【寝息を立てて眠る園児たちを隅の方で見守っていた。 その中から、一人だけさながら勇敢なヒーローのように布団からすくっと立ち上がった子がいた。】
     

    脳内取組(フリマでのとある葛藤の話)

    【ふらっと行った、近所の公園で人が集まっている場所があり、気になって覗いた。 どうやら、フリーマーケットを開催しているらしい。】
     


    ピザはちいさなせかい(ピザを食べる奇妙な話)

    【ピザを八等分にして、分けた。 美味しそうな匂いにヨダレが出る。】

     

    月の権利書(月の土地にまつわる話)

    【朝、郵便ポストを開けると中に一通だけ手紙が入っていた。 いつもはチラシでいっぱいなので、何だか嬉しい気持ちになった。】
     

    五時間後にはまた友だち(人工知能の話)

    【アプリを開いて、ポチポチと文章を打つ。自分が喋っているかのように。見た目は文字にしか見えない。それがやたらと心地が良かった。】


     
    月を食べる男のはなし(静かでやさしい、月と男の話)

    【ある男は、月に触る事が出来ました。この男には不可能を可能にする力が昔からありました。そんなものだから、男は得意げになって「僕だけが特別なんだ」と思い込んでいました。】

     

    プライスレス(スーパーでの不思議な夜の話)

    【流れる音の方へと自然に耳を傾ける。 バックヤードの外側から、かすかに漏れ聞こえるポップな曲調は懐かしさというよりも昭和感さえ漂う。ノイズ混じりの嫌な音とともに、女性のハツラツとした声の店内アナウンスが耳に届く。】
      
    全部で九つのお話が入っています。

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