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いつか出ていく街の

  • 南3-4ホール | そ-83〜84 (小説|アンソロジー)
  • いつかでていくまちの
  • 四葩ナヲコ
  • 900円
  • 個人作品集シリーズ〈星々の本棚〉

    いつか出ていく街の
    四葩ナヲコ

    分譲の〈団地〉、賃貸の〈住宅〉、社宅である〈宿舎〉。緑風地区には三種類の集合住宅がある。団地に住むカホと宿舎のミチは、地区全体で開かれる緑風祭りの準備に力を入れていた。だが、住宅に住むキラリは会合にまったく出てこない……。小学六年生の子どもたちの目から「正義」を考える「いつか出ていく街の」。谷間にある集落の長の娘イヨメが、一族に伝わる温め鳥の伝承の暗い秘密を暴いていくファンタジー「温め鳥の地図」。さまざまな形式で、世の中に潜む差別意識や歪みと、その中でもがきながら生きる人々の姿を描く短編六編。

    著者プロフィール
    神奈川生まれ。十代から二十代のほとんどを演劇に傾倒。大学の専攻は現代思想だが、その後専門学校で日本語教育を学び、留学生向けの日本語教師をしていた時期も。現在は川に挟まれた街で、夫と二人の娘との四人暮らし。休日にはミシンを踏む。見上げるだけの星と地面の上の生活の両方を愛している。著書として『羽牛の這う丘から』(星々の本棚シリーズ)、140字小説集『その朝が来たら』(140字小説セレクション)。

    目次
    いつか出ていく街の
    ハチドリと魔法の花
    蛇と球根
    女王のパンジー
    温め鳥の地図
    本の亡霊

    装画・三上唯
    装丁・mikamikami

    B6判152ページ

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