こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京42公式Webサイトをご覧ください。

Q.さいごに爆撃機に乗ったのは

  • 南1-2ホール | F-28 (詩歌|俳句・短歌・川柳)
  • きゅう さいごにばくげききにのったのは
  • 広橋翠
  • 書籍|四六判
  • 2026/5/4(月)発行
  • 2025年に執筆した短歌連作と散文を収録。

    装丁:棚花俊


    ✴︎


    目次


    metrophobia

    (望まれている)円と欠伸

    disarmer

    書影・近影・通過する身体・glide

    blindness

    交信/雨の音-2

    ほんの僅かに残されてしまった君の寓意のために

    anglomois

    忘れてはならない星といくつかの加害について

    importされ、exportされる

    orphans

    A.そして、再び、闘うことを選んだ

    ✴︎

    僕の血が子供の声を遮ってしまう短詩を孕ませながら / 『metrophobia』


    さようなら(港の鴎が一斉に次の死体を囲む速度で) / 『disarmer』


    きみの痛みは僕の奥地に降り積もる 雪に喩えた桜みたいに / 『ほんの僅かに残されてしまった君の寓意のために』


    纏ったら見えなくなってしまうコートを裂いた 夜に 鋏で / 『忘れてはならない星といくつかの加害について』


    雪の降る海がふたりの十代の最後の景色……ならよかったのに……/ 『orphans』

    ✴︎

    今、書いた。恥じらいも外聞もなく、闘うことを選ぶ、とそう書いた。ガザでの惨状も、この国で、この世界で望む望まらざるに関わらず、闘うことを常に強いられ続けている、女性やマイノリティがいるにも関わらず、私はそう書いた。仰々しく、勇ましく、大袈裟にそう書いた。 / 『A.そして、再び、闘うことを選んだ』

    ✴︎

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