こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
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赤と青の解体新書

  • 南3-4ホール | な-30 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • あかとあおのかいたいしんしょ
  • 八幡楽
  • 書籍|その他
  • 気が付いたら27歳になっていた。
    人間100歳まで生きても不思議でない世の中、4分の1が過ぎてしまった。
    二十歳の節目とか、色々人生の節目はあっただろうけど、そんなものは世間一般が定めたものにすぎないので、誠に勝手ながら、このエッセイを書き綴って一つの節目としてしまおう。

    では節目として、どうして自分は自分のような人間になったのかと考えてみることとする。

    人が個性を持つのはどのタイミングか。
    自分なりの答えだが、個性はその人が紡いできた歴史によって形成される。
    もちろんそれだけではないってことは重々承知。赤ちゃんでも、よく泣く子やよく笑う子がいるのだから、遺伝子に刻まれたものもたぶんあるのだろう。でも、ここではそれらを誤差として完全に無視する。理由は、自分の意思をもって動き回る大人たちのほうが、本能に従っておっぱい飲んでねんねしている存在よりもはるかに個性的だと思うから。
    ではその人の歴史とは何か。
    例えば、尊敬する人と出会い。例えば、初恋。例えば、友達との喧嘩。どんな人もその人独自の出来事を通して、引き伸ばされたり、押しつぶされたり、こねこね、ぐにゃぐにゃ弄られる。その過程こそが歴史だ。

    改めて、自分はどうして自分のような人間になったのかを考えてみるために、自分のこれまでの歴史の振り返りやってみようと思う。正しく歴史を紐解くために意識することは2つのこと。1つ、「赤」裸々に描くこと。二つ、「青」臭さを恥じないこと。
    自分語りなんて寒くてすまない。でも、恥すら切り売りして見せるからできればちょっと覗いていってほしい。






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