ゴボ
- 南1-2ホール | R-81 (小説|純文学)
- ごぼ
- らむーら塩
- 書籍|その他
- 24ページ
- 600円
- 2026/1/12(月)発行
- ゴボは、水の音を最初に覚えた存在。 毎朝目覚めるたび、別の命として生きる、長命の存在です。
ランプ、黒猫、誰かの妻として生き、別れを繰り返すうち、 ゴボは「いのちはひとつがいちばんいい」と思うようになります。 やがて呼び声に導かれ、ゴボは自分が水の神であったこと、 そして「家」があったことを知ります。 しかし、そこにはもう戻れません。 ゴボは再び人の子として生きる道を選び、 見知らぬ帰り道をたどりながら、家の扉を開けます。
「ただいま」
この物語は、 失われたものを取り戻す話ではありません。 失われたまま、それでも生きていく話です。
