こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
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陽鴉を射て蟾宮に奔る

  • 南3-4ホール | し-03 (小説|その他)
  • よううをいてせんきゅうにはしる
  • 風塩
  • 書籍|A5
  • 288ページ
  • 500円
  • https://www.pixiv.net/novel/s…
  • 2025/9/7(日)発行
  • 突如、地上の空に十の太陽が現れた。

    灼熱地獄と化す地上を、天界から眺めていた弓矢の名手・夷羿。

    友人の制止を振り切り、愛弓と共に単身地上へ降り立ったことが悲劇の始まりだった——

    裏切りと喪失、加害と贖罪、そして破滅と再生。

    それでもなお、羿は真の幸せを得られるのかを問う、中華神話救済譚!

    ※暴力描写、愛人関係、処女受胎、転生要素を含みます。


    中国神話のエピソード『羿射九日(いしゃきゅうじつ)」と『嫦娥奔月(じょうがほんげつ)」を題材にした一次創作作品です。

    2025年9月7日のコミティア153にて頒布しておりました。

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    『羿射九日』と『嫦娥奔月』ってどんなお話なの?

    古代中国では、空には10個の太陽があり、日ごとに1つずつ交代で昇ると考えられていました。

    ところがある日、10個の太陽が同時に昇り、地上は灼熱地獄に。

    焼けるような大地に苦しむ人々は、天に助けを求めました。

    その祈りに応えて現れたのが、弓の名手・羿(げい)です。

    羿は赤い弓に白羽の矢をつがえ、空に並ぶ太陽を次々と射抜きました。

    射落とされた太陽達は燃え尽きて三本足の烏へと姿を変えました。

    こうして空には1つの太陽だけが残り、地上に平穏が戻ったのです。

    めでたし、めでたし……ではなく、この物語には悲劇的な続きがあります。

    射落とされた太陽は、実は天帝の子供たちでもありました。

    怒った天帝は羿とその妻・嫦娥(じょうが)を神から人間に落とし、地上へ追放してしまいます。

    やがて羿は西王母(せいおうぼ)という仙女から仙薬を授かりました。

    その薬は、半分だけ飲めば不老不死に、すべて飲めば神に戻れるというものでした。

    しかし、嫦娥は羿の留守中にその薬を一人で盗み飲んでしまいます。

    理由は諸説あり、仙女の身に戻りたがったからとも、強盗から夫を守るためとも言われています。

    いずれにせよ薬を飲み干した嫦娥はそのまま天に昇り、月で囚われの身となってしまいました。

    一説では嫦娥は蟾蜍(ひきがえる)の姿に変えられたとも言われます。

    このため、中国では「月に蟾蜍が住む」と信じられているのです。

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    【書籍情報】

    サイズ:A5

    ページ数:288p(本文)

    ※無料で登場人物解説冊子(B6/36p)をお付けします

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    注意

    ※独自解釈の人間関係があります
    ※軽度の暴力表現があります
    ※処女受胎描写があります

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