新しい「古典」を読む 2
- 南1-2ホール | T-63 (評論・研究|文化研究)
- あたらしいこてんをよむ
- finalvent
- 書籍|四六判
- 289ページ
- 2,000円
- https://bandit-den.com/readin…
- 2025/8/1(金)発行
- BANDIT発の書籍第1弾!
『極東ブログ』で20年以上にわたって発信を続け、アルファブロガーとして知られるfinalventさんがWebマガジン『cakes』で連載した書評を全収録した文芸評論集の第2巻です!
誰もが知るあの名作から忘れ去られつつある佳作、果てはマンガや料理エッセイまで博覧強記で知られる著者の鮮やかな筆致をぜひご覧ください。目次
- 1章 生命が持つ必然としての痛み——岩明均『寄生獣』
- 2章 変わらない日本社会の構造——中根千枝『タテ社会の人間関係』
- 3章 国家の精神を炙り出す試み——高橋和巳『邪宗門』
- 4章 観察に基づいた科学的読み物——D・カーネギー『人を動かす』
- 5章 数学的感性の真髄——山口昌哉『カオスとフラクタル』
- 6章 笑劇としての戦争——小林信彦『ぼくたちの好きな戦争』
- 7章 喪失からの回復という希望——神谷美恵子『生きがいについて』
- 付記 神谷美恵子の謎
- 8章 大義とロマン、その帰結——山崎豊子『不毛地帯』
- 9章 国を失っても遺るもの——邱永漢『食は広州に在り』
- 10章 ふたりのアウトロー——団鬼六『真剣師 小池重明』
- 11章 大人になるということ——山田詠美『ぼくは勉強ができない』
- 12章 奇譚に刻まれた生きることの軌跡——半村良『妖星伝』
- 13章 伝記に秘められた若き日の痛切——山本夏彦『無想庵物語』
- 14章 小林カツ代が日本に残してくれたもの
- 15章 性に潜む死の予感——手塚治虫『アポロの歌』
- 16章 いま漢文を学ぶ意義——加地伸行『漢文法基礎』
- 解説 「批評」ということ
著者略歴
20年以上続くブログ『極東ブログ』の著者であり、アルファブロガー(2004年アルファブロガー・アワード)。
1957年東京生まれ。国際基督教大学で聖書学を学んだ後、言語学を専攻。同大学院進学。技術・医療系のライターとしても本名で著書を出版。
finalvent名義での著書に『考える生き方』(ダイヤモンド)。
