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生前葬

  • 南3-4ホール | い-77 (小説|SF)
  • せいぜんそう
  • はすかい眞
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 70ページ
  • 700円
  • 2025/5/11(日)発行
  • 『生前葬』
    死んだことに気づかないまま並行世界に飛ばされてもう一人の自分と会う話です。もう一人と言わず、もう二人、三人と出てきます。 実家に定期的にお経をあげに来ていただいているお寺さんの世間話から着想を得た作品で、出てくる和尚さんはその方がモデルです。
    お寺さんなど、人と接することが多い職業の方は、ネタの宝庫だなといつも羨ましく思います。 会話はわかりやすさよりもネイティブ感を重視したゴリゴリの大阪弁にしました。 大阪弁が好きな人、大阪出身で懐かしい気分に浸りたい人にもおすすめです。関西出身ですが、東京では関西弁を話さないので書いていて楽しかったです。

    <あらすじ>
    人生をやりきり、残りの人生は全て余生と思っていた。
    一人きりで長く生きてきた立花良絵の心配ごとは、死んだ後にいかに他人に迷惑をかけないか、それだけだった。
    そんな心配を払拭するために生前葬を行った良絵だったが、死の予兆は全く感じていなかった。あくまで不安を取り除いて生きていくためのもののつもりだった。生前葬から三か月後のとある夏の日、良絵は死んだ。
    死んだことに気づかないまま、良絵は目を覚ました。

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