田中裕明の思い出
- 南1-2ホール | I-28 (詩歌|俳句・短歌・川柳)
- たなかひろあきのおもいで
- 四ッ谷龍
- 書籍|四六判
- 190ページ
- 3,300円
- http://furansudo.com/archives…
- 2018/8/20(月)発行
- 俳人・田中裕明を知るための基礎文献と言える一書。
すでに版元では売り切れのため、対面で新本を購入できるのはこの機会のみです。
田中と著者の最初の出会いとその逝去までを語った「田中裕明の思い出」
田中裕明が最後に見せた奇蹟的な音韻技法を分析した「田中裕明の点睛」
裕明俳句の根底にはフッサールらによる現象学の世界観への関心があることを示した「田中裕明『夜の形式』とは何か」
いずれも田中裕明の世界の核心をわかりやすく具体的に明らかにした文章で、裕明俳句に関心を持つ人には必読と言える一冊です。
【読者の声】
「佇まいからして大変に美しい書籍です。 そして、装丁は物静かで美しいのに、文章はあつく、魂が燃えている音が聞こえそうなほどです」
「愛情こもった、かつ冷静な句の読み解きに感銘。押韻の指摘、わたしには、目を見開かれるものがありました。俳句に奥にある大きな「何か」に触れられそう。後半の「田中裕明の『夜の形式』とは何か」。すべての芸術の根源的なことが語られている」
「わたしは直接は存じ上げなかった田中裕明という人の、詩人としての本質が、まさにその部分が、しんしんと読み手の心にあぶり出されて残りつづける、そんな読後感でした。珠玉の一冊、と思います」
「貴方が葬儀のあと一気に書いた「田中裕明の点睛」を読みました。亡くなったあとにこれだけの「思い出」を書かざるを得ない両人の関係は濃密というか日々の触れ合いというものはどんなものだったのかということに思いが飛びました」
「田中裕明は私にとって茫漠とした謎でしたが、『夜の形式とは、そこに存在するものではなく、そこに欠如しているものによって定義される』 という衝撃的な一節で見方が一変しました」
