こちらのアイテムは2025/11/23(日)開催・文学フリマ東京41にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京41公式Webサイトをご覧ください。

短文集・いつか神様になったら

  • 南1-2ホール | V-28 (小説|純文学)
  • たんぶんしゅう・いつかかみさまになったら
  • 幅観月
  • 書籍|新書判
  • 32ページ
  • 500円
  • 2025/11/23(日)発行

  • 「目って閉じたら開くんだよ。こわくない」

      #

    夕方の五時に起きると、自分が今までとは別の世界にいるんじゃないかと錯覚する。けれど陳腐な幻想は部屋干ししたでろでろのティーシャツの臭いに一瞬でかき消されてしまう。その日もそうだった。「今日、十八時半でよろしくね」なんてメールを開いてしまったから、最悪。

    「西口に何回か入ったことあるパスタのお店があるんだけど」

    そのセリフを聞いたとき、起床から二時間もたっていない頭で「あ、こいつだめだ」と思った。

    ~~~

    「いつか神様になったら」は2016年初出の短編小説です。2019年発行の『想像上の路地』にも掲載しました。
    いまはどちらも頒布していない本です。
    今回、表題作を中心に、短い文章を集めてみました。
    いつか神様〜は思い切って2016年版をほとんど改稿せずに載せています。

    新書判、角丸加工

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。