信仰から解放されない子どもたち──#宗教2世に信教の自由を
- 南3-4ホール | た-24 (評論・研究|文芸批評)
- しんこうからかいほうされないこどもたち
- 横道誠
- 書籍|四六判
- 264ページ
- 1,800円
- https://www.akashi.co.jp/book…
- 2023/2/10(金)発行
- 統一教会、オウム真理教、天理教、エホバの証人、創価学会……。宗教2世の当事者たちはどういう世界を生きて、今なお生きづらさをかかえているのか。本書は自ら声をあげはじめた当事者と、宗教問題・子どもの権利問題に第一線で関わってきた専門家が「宗教2世問題」の争点と必要な支援のあり方について考える。
目次
序章 永遠の地獄だと思いながら日々を生きていた。人生の早い段階で、何度も「永遠」を感じたことは、私の人生観を特殊なものにした。
【編著者・横道誠の宗教2世体験】
第Ⅰ部 談話:宗教2世が宗教2世を支援する
第一章 自分がこう感じているとか、ほんとうはこうしたいとか、これがやりたい、これが好きだとかを徹底的に否定されながら育つんです。
【統一教会を脱会して声をあげた、ぷるもさん】
第二章 私の人生は、悔しさと怒りで突っ走ってきたようなもので。絶対成功してやろうと、それだけを思って生きてきました。
【オウム真理教を脱会して発信を始めた、まひろさん】
第三章 親も被害者であり、子どもも被害者であると思います。
【天理教教会の五代目、ヨシさん】
第四章 弟の葬式が終わってから、すぐ家を出ました。この家にいたらやばいなと。もう一秒たりともいられないと思ったんです。
【エホバの証人を辞めてピアサポーターとして活躍する、ちざわりんさん】
第五章 「なんで怒っちゃいけないと思っているの?」と尋ねられたときに、「あ、私のなかにまだ宗教の教えが残っているんだ」という衝撃がありました。
【宗教2世マンガの作者、菊池真理子さん】
第Ⅱ部 対談:各分野のプロフェッショナルはどう考えるか
第六章 宗教2世問題をいかに世間、社会、支援者に知ってもらうか。
【子ども政策を専門とする、末冨芳さんとの対談】
第七章 子どもの権利の観点から、子どもの信仰の自由をどう保障していくのか。
【ソーシャルワーカー兼弁護士、安井飛鳥さんとの対談】
第八章 カルト問題の知識はじつは必須じゃないんですよね。
【『やや日刊カルト新聞』代表、藤倉善郎さんとの対談】
第九章 「宗教2世」問題が、多文化共生、多文化理解の文脈につながっていくということは非常に重要だと思っています。
【宗教社会学者・塚田穂高さんとの対談】
終章 支援について考える
