夜心
- 南1-2ホール | T-35 (小説|純文学)
- やしん
- 久々原仁介
- 書籍|B6
- 1,000円
- https://kakuyomu.jp/works/168…
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夜に海岸線を走るのは、君のいない世界へ行きたいから。
ーーーーーーーーーーー 女と別れる度に家具を買った。
学校からの卒業、友人との絶交、そして恋人との破局。別れとは様々な形と結果を伴う。しかしながらニュアンスにはどことなく寂しさを孕んでいる。僕は別れの度に家具を買った。買いまくった。取り憑かれてさえいた。
いつの間にか僕は酒と女と家具ばかりの生活を送っていた。どうして自分が家具を買うようになったかも思い出せないまま、僕は家具に溺れる毎日を送っていた。
これは壊れていく僕の、反省文のような物語。
