幻想怪奇オペラ脚本『船はついに安らぎぬ』
- 南1-2ホール | N-41〜42 (小説|SF)
- げんそうかいきおぺらきゃくほん ふねはついにやすらぎぬ
- 河野咲子
- 書籍|四六判
- 92ページ
- 1,500円
- https://note.com/lynoting/n/n…
- 2025/6/21(土)発行
満席御礼にて初演された日本語SFオペラの脚本。陸なき海を疾走する恐怖の客船、その物語の物語の、そのまた物語の——好評につき増刷決行!
内容紹介
陸地のほとんどが水没してしまったあとの世界で。
プロスペロ父子の支配する巨大な客船は、すれ違う船から食料や財宝、燃料を奪い取りながら、海洋を途方もない速度で航行している。船内では奪い取った品々をもちいて毎夜豪華な宴が催され、マエストロ・ポオがつぎつぎ書き上げる恐ろしい歌劇を、プリマドンナのエリザが一心不乱に歌い演じる。 プロスペロ父子が船を疾走させ続けるのは、死の女神の幽霊船から聞こえ来るおぞましい歌に追われているため——とされているが、実際にその声を耳にした者はほとんどいない。
