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友だちの定義

  • 南3-4ホール | け-53〜54 (小説|アンソロジー)
  • ともだちのていぎ
  • 夜風、甘藍、かずら、しをはら、セキグチルック
  • 書籍|B6
  • 170ページ
  • 1,500円
  • 2025/11/23(日)発行
  • 小説アンソロジー【友だちの定義】

    五名の"友だち"で構成された"友だち"アンソロジーです。


    かずら:【べつにセックスなんていらない】
     "だけど私、気付いちゃったんだよね。めでたしめでたしの後の物語を誰も頑なに描こうとしないことに。" 間違いだらけの暗闇の中へ、それでも二人は歩いていく。

    夜風:【夏の綻びに君を見る】
    "伊波のことを名前で呼んだことがない。澪、と呼ぶことなく縁が切れてしまった。" "あの夏の日が蘇る。" 晩秋に思い出した「伊波澪」という友だちを追いかけ、主人公は苦悩する。

    セキグチルック:【流動と斑点】
    "こういう、もう痛みもしないけれど気味の悪い傷跡を、 一生折に触れて見つけなおしてしまうのかな。" ひとりの女の子の、世界と水が合うまでの話。

    甘藍:【ダイアローグ】
    "この言葉の音は、私たち二人だけの間でしか響かないのだ、と思いながら書く言葉って、どんな ものでも少しは詩なのではないか、と思えるようになってきたのです。" 見知らぬ相手から突然届いた、メール交換の誘い。徐々に紡がれていく、二人だけの対話。

    しをはら:【愛という名のもとに】
    「がんばれぇ、社会人」 "完璧な夢は終わる。そしてぐちゃぐちゃの生活が始まる。" 新卒2年目の氷降は、仕事で心身をすり減らすうち「夢の中でだけ会える友だち」の存在に依存していく。

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