至高の反骨ロック映画『THE FIRST SLAM DUNK』に見る人間世界の真実と私: スラムダンク評論(レビュー)
- 南1-2ホール | T-88 (小説|純文学)
- すらむだんくひょうろん
- 松元大地
- 書籍|B5
- 80ページ
- 1,000円
- https://www.amazon.co.jp/dp/B…
- 2025/10/5(日)発行
ロスジェネへの応援歌として...
これまで、スラダンレビューには満足しなかった。満足できないなら自分で書くしかなかった。 ロスジェネへの応援歌として、また、ロスジェネ外の「スラムダンクを通っていない代表」の妻へ捧げる、 著者畢生会心の、映画『THE FIRST SLAM DUNK』評論。
我々ロストジェネレーションは時代の辛酸を舐めた。が、成熟したサブカルだけは僕たちの味方だった… そんな僕たちは『SLAM DUNK』の旨みをまだまだ味わう余地と必要がある。 まだ人生を諦めて欲しくない。まだできる選択があるはずだ…
本評論では、まず『THE FIRST SLAM DUNK』の反骨性、ロック魂を挙げる。 それによりチバユウスケや「The Birthday」の選択は自然に解釈されるが、本質はそこではない。 この映画から受ける「もっと真面目に、自分に忠実に生きろ!」という声に真摯に耳を傾けたい。
「情の深さ」: 生まれ落ちた世界への期待と恋慕の感情
など新しい言葉の定義を次々に生み出して、湘北メンバ5人の生まれ持った特性を解釈する。 そこには最近の新しい概念である「ギフテッド」の過度激動(OE)が底にあると仮定した。
「孤独」: 生まれ落ちた世界への初恋に破れていじけている状況
その新しい言葉の定義による概念装置によって、 「なぜ主人公は宮城だったのか?」や「三井が名前に拘る理由」「赤木と宮城の覚悟の対等性」といった、 『THE FIRST SLAM DUNK』や『SLAM DUNK』の秘密や魅力、 「真面目に生きれば「堅物」か「問題児」にされるという」社会の歪みまで暴露される。
—-生まれつき「情深さ」を持つ魂は、世界に裏切られ孤独に沈む
—
しかし、「悲しみ」に正体し向き合うことでそれを消化し
真の理解者という存在によって、世界の健全さを認め直し
再び、人生の主人公になり舞台に戻ってくることができる
そこで重要なのは「諦めない」という合理的選択の乗算だった…!
全ての「失われた世代」におくりたい。
人生という負け戦を勝ち抜くために。
