こちらは前回の紹介文を引き続き使わせてもらっております。
なぜ?
ええ、前回完売しなかったのです。
本の出来は自信があります。
でも、私たちは根本的なことを勘違いしていました。
「ホラーは怖いから読めない」という人が意外と多いことを。
調子に乗って作りすぎたので今回も販売をさせていただきます。
あまりもの?
いやいやいやいや、春の文学フリマに来れなかった方のために、特別に用意したのです!
ええ、そうです!
そこのあなたです!
『鳴く』ともども、よろしくお願いします。
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豪華作家のホラー恐演です。
今回のテーマは「咲く」。 色とりどりの美しく、妖しく、おぞましい花々が咲き乱れております。(はたして花なのか怪しいものも…) ホラーという言葉で括ってはいますが、作風はじつに幅広く、グロテスクで凄惨な花から切なく哀しい花まで、さまざまな花が揃いました。きっとどなたもお気に入りの一輪が見つかることと思います。
「産爛(さんらん)」宇津木健太郎
「人がいなくても水が流れることがあります、美しい水です」伊藤なむあひ
「百禍繚乱 ―ひゃっかりょうりゃん―」柿ノ木コジロー
「コインランドリー」秋田柴子
「もらってあげる」森きいこ
「腹の花を売る」鯨井久志
「集団自殺」蜂賀三月
「転華苑」霜月透子
「花病」田原にか
「蕾」amanatz
「ヒソウカ」むう
「クルイサキ」右左上左右右
「こめかみに咲く」石原三日月
「サボテンの花」星月渉
創刊号に引き続きご寄稿いただいた秋田さん・右左上さん・柿ノ木さん・むうさん・amanatzさんに加え、今回新たに6名の方に執筆をお願いしました。簡単ですが、ご紹介いたします。
伊藤なむあひさん
第1回および第6回BFC本戦出場 、『幻想と怪奇7』(新紀元社)に 「天使についての試論」掲載、SFメディアanon pressに 「偏在する鳥たちは遍在する」掲載、『小説すばる』(集英社)に 「合法的トトノイ方ノススメ」掲載、 KaguyaPlanetに 「ひとっこどうぶつ」掲載、 『文芸ムックあたらよ』に 「椿桃、永遠に」「鯖を読む」掲載、 『零合 第二号』(零合舎)に 「Axe to Fall」掲載。
宇津木健太郎さん
『森が呼ぶ』で第2回最恐小説大賞、『猫と罰』で日本ファンタジーノベル大賞2024受賞。
鯨井久志さん
翻訳者・書評家・精神科医。海外文学やSFにまつわる同人誌『カモガワGブックス』の主宰(共同)。翻訳したジョン・スラデック『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』(竹書房)が「SFが読みたい!2024年版」で海外編ベストSF2023 第1位獲得。
蜂賀三月さん
著書『鮫嶋くんの甘い水槽』『無人島からの裏切り脱出ゲーム』『絶対通報システム~いじめ復讐ゲームのはじまり~』。そのほか『5分後に煌めく世界 太陽/月』『5分でスカッと!この溺愛はまさかすぎ!?』『5分後に奇跡のラスト』などに短編小説が収録。小説の総合情報メディア『Web Novel Labo』管理人。
星月渉さん
『ヴンダーカンマー』で第一回最恐小説大賞受賞。 peep公式作家。TELLER公式作家。 『私の死体を探してください。』で創作大賞2023 光文社編集部賞、テレビ東京映像化賞を受賞。
森きいこさん
シナリオライター・インタビュアー・小説家。『血道』が、創作大賞2024 メディア賞(新潮社文庫nex賞)を受賞。