こちらのアイテムは2025/11/23(日)開催・文学フリマ東京41にて入手できます。
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140字の世界で、僕は自由になる

  • 南3-4ホール | そ-14 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • 140じのせかいで、ぼくはじゆうになる
  • 雨谷 映
  • 書籍|A5
  • 78ページ
  • 1,500円
  • https://x.com/_amgyhar_/statu…
  • 2025/11/23(日)発行
  • 2014年1月からTwitterに投稿した約1500本の140字小説から、55本をまとめました。当時撮影した写真もあわせて収録しています。
    自分の得られなかった青春を投影しながら、140字というわずかな隙間に輝きを詰めてきました。青春の一瞬を切り取りながら過ごした、10年分の作品集です。



    〈作例〉
    「何回でも」
    6月5日、駅前で待ち合わせ。お昼過ぎの太陽が痛いくらいに眩しい。丁寧に髪を巻いた女子高生の隣、そわそわとする私も心は似たようなものかもしれない。記念日を迎えるたび、最初に出掛けたこの場所から始めてきた。彼が向こうで手を振る。時計の針を巻き戻して、何回でも出会った頃のふたりになれる。

    「また」
    また飲み行こな、と言って卒業していった先輩とは会えず仕舞いだ。お仕事どうですかなんて連絡をする勇気もない。叶わない"いつか"なら最初から無い方がよかった。そんなものと割り切れる大人にも、まだなりたくない。雨のにおいはわたしを俯かせる。一緒に帰ったときの、先輩の足元を思い出していた。


    URLから、実際のツイートをご覧いただけます。

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