握りしめるための石ころをさがす
- 南3-4ホール | ち-13 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
- にぎりしめるためのいしころをさがす
- 糸川乃衣
- 書籍|B6
- 192ページ
- 1,100円
- 2025/11/23(日)発行
- 第1回星々短編小説コンテスト正賞受賞作をふくむ、新しい短編集。
(以下、刊行元の夜空舎さんのページからの転載です)
類い稀な才能を持ち、小説家を目指していたはずの言羽が、本を読むことも書くこともできなくなってしまった──。幼いころから言羽と読書の楽しみをわかちあってきた従姉の紗和は、自らが営む小さな書店に言羽を連れ帰り、年末年始を一緒に過ごすことに──第1回星々短編小説コンテスト正賞受賞作「握りしめるための石ころをさがす」。教室では誰とも口をきかない同級生オギと川原で偶然出会った僕は、オギの案内で枝に串刺しになった虫たちを次々と見せられて──「なんにもないし、なんでもない(けど)」。 世界への違和感を抱えて人知れず抗い続ける小さな存在に目を向け、その痛みと葛藤を丁寧に描きだす短編5編と掌編2編。
目次
握りしめるための石ころをさがす
またたきの聴き方
シアター3に夢を見に
堂々と声を出すための音読会
なんにもないし、なんでもない(けど)
ハロウィン・ルーティン
歯としっぽと
あとがき「石ころを握りしめる」
装画 山口法子
装丁 mikamikami
発行 夜空舎
