名もない花は月の夢を見る
- 南3-4ホール | け-19〜20 (小説|アンソロジー)
- なもないはなはつきのゆめをみる
- 九里方兼人
- 書籍|文庫判(A6)
- 800円
- 地球を離れた人類は、巨大宇宙ステーション「アークス」で漂流していた。
新惑星を求めて旅立った人類はエネルギー枯渇問題に直面する。
崖っぷちに立たされた人類は革新的新エネルギー、魂をエネルギー化する技術「レイス・エナジー」を生み出す。
それは同時に霊体を人に憑依させる霊依特務隊を生み出した。
新エネルギーを生み出した人類は一時息を吹き返したが、すぐに異変に気づくことになる。
新しい命が生まれなくなった世界で、最後の双子──少女リンと霊体の兄カイは、霊依特務隊として人の魂を狩る任務に就く。
特級犯罪者の魂を燃料に、理想郷ルナを夢見る者たち──。
AIドロイドの囁き、双子の絆が試される中、ルナの真実が迫る。魂の叫びが響く、静かなる絶望のオカルトSFミステリー。 倫理の淵で葛藤するリンの選択が、あなたの胸を締めつける──。
Graphic:Nakama Natsu
