こちらのアイテムは2025/11/23(日)開催・文学フリマ東京41にて入手できます。
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イリアスの竪琴

  • 南3-4ホール | い-63 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • いりあすのたてごと
  • からっ風文庫
  • 書籍|その他
  • 8ページ
  • 0円
  • 2026/11/8(日)発行
  • 神が人の御代から消えたのは、きっと文字ができてから。
    消え去る音に神はいる。

    音楽と文字/言葉と音楽の力/鎮魂歌/絆/救い/切ない

    「文字が記録出来ぬもの、それは音」
    子殺しの罪とその記録に苛まれ、苦しむ貴人の男のもとで、囚われの奏者は竪琴を奏で続ける。
    追手に囲まれ館が燃え尽きるとき、奏者が選んだのは財産ではなく、男の魂を解き放つ最後の鎮魂歌だった。
    歴史書には遺らない、音色と消えた二人だけの救いの物語を描いた短編・折本小説。

    ■オススメ読者

    • 音や言葉の持つテーマ性に惹かれる方
    • 罪や後悔を抱えた人間が救われる切ない物語が好きな方
    • 短編の中で洗練された余韻や美しさを味わいたい方
    ■サンプル(冒頭より抜粋)
     ある貴人が尋ねた。 「神が人の御代から消えたのはいつからだろうか?人の命が100年に縮み、奇跡を双眸で拝んだ者も居らず、恵も罰も与えるのは神ではなくなった」  名も知らぬ奏者は答えた。 「文字ができてからでしょう」  貴人は奏者をしばらく見つめてから、御者にこの者を館へ連れて行けと指示を出した。  ホメロスの末裔たちが暮らす何処かの土地で起こった問答だった。

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