こちらのアイテムは2025/11/23(日)開催・文学フリマ東京41にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京41公式Webサイトをご覧ください。

あなたがレプリカをみるとき

  • 南3-4ホール | う-24 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • あなたがれぷりかをみるとき
  • 冬至 春化
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 286ページ
  • 1,000円
  • https://toji1222.booth.pm/ite…

  • 「複製」「鏡写し」をテーマにしたファンタジー短編集。
    それぞれブロマンス・百合・創作男女です。

    1.日陰皇子とあんまり似ていない影武者

    「もはや動くことのない僕の右手が、お前を通して夢を見るのだ」

    政争により命を狙われ続ける皇子サウは、あるとき自分と瓜二つの少年タノイを見出す。
    影武者として迎え入れたはずの少年は、いつしかサウさえをも凌ぐ才覚をみせるようになっていた。

    2.明日の砂の模様さえ

    「もし、あたしが未来を変えたいと思ったら、一体あたしはどこまで戻ればいい?」

    流れ者のヤァリはあるとき浜辺で人魚を拾った。

    人魚の鱗一枚で家が建つ。生きた人魚を売れば国が買える。奪われた故郷を取り戻せる。

    問題は、その人魚が賢くてかわいくて、おまけに二本の足が生えていることだった。……こいつをどうやって売り飛ばそう?

    3.村娘アトラは世界一高くつく女

    「そもそもあの石は、噂されているような効果をもつ石ではないのです」

    大領主の次男坊ルカは、亡母の盗まれた宝石を求めて闇オークションへ挑む。

    狙ったものは大抵手に入る人生を送ってきた。だから、あの思い出の宝石も、案内人を勤める辛辣な村娘だって、すぐ自分のものになるはずだ。

    4.あなたがレプリカをみるとき

    「あなたはあのとき、贋作には価値がないと言いましたね」

    元贋作師が義賊へ宛てた、短い書簡について。

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