刑事もの/ブロマンス/意地っ張り/ツンデレ/絆/上司部下/愛情/関係性
公安刑事・吉良伊鶴は、誰にも頼らず、誰も信じない孤高の男。胡散臭くて何を考えているのが読めない上司・榊原孝之のことは、大嫌いだった。
ある日、吉良は独断で組織の事務所に潜入する。だが、敵の罠に嵌まり、拘束され、壮絶な拷問を受ける羽目に。
命の灯が消えかけたそのとき、現れたのは、いちばん信じたくない男だった。
「・・・・・・助けてください」
屈辱と苦痛の中で吐いたその言葉が、吉良上榊原の関係を少しだけ変えていく。
これは、誰にも背中を預けなかった男が、“信じてしまった”たった一度の物語。
公安バディの危うく硬質な絆が描かれる、静かに熱い信頼のはじまり。
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