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【掌編小説/ミニ短編】てがみとポストの赤い家

  • 南1-2ホール | V-20 (小説|純文学)
  • てがみとぽすとのあかいいえ
  • 南里 雨芽
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 20ページ
  • 300円
  • 2025/5/11(日)発行
  • 赤いポストのかたちをした、不思議な家に住む少女。 彼女の仕事は、切手もなく宛名の滲んだ、涙色の手紙に返事を書くこと。 それは書いた本人さえ気づかない、心の底から生まれた手紙。 サンタクロース姿の叔父が、毎日集めて帰ってくる。 かつて少女の体は十五歳で消滅し、幼女の姿で目を覚ました。 以来この赤い家で、成長しては元にもどるサイクルを繰り返している。 成長がすすむにつれ会えなくなる叔父への思慕、緑色の壁がもたらす謎の焦燥感…。 それらに背を向け彼女は今日も〝返信の部屋〟へと向かう。
    誰にも届かない想いに誰より近くにいる少女の、ひとりぼっちでやさしい物語。

    ※ご購入特典としての無料配布は文学フリマ東京40のみとなります。
     恐れ入りますがよろしくお願いいたします。

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