【エッセイ】「みんなが考察・蘊蓄・トリビアに走るので、私、感想文を独走させてもらいます。」
- 南1-2ホール | I-51〜52 (評論・研究|映画)
- みんながこうさつ・うんちく・とりびあにはしるので、わたし、かんそうぶんをどくそうさせてもらいます。
- 今井あつし
- 書籍|A5
- https://note.com/eiga_hiho/n/…
- 2025/5/24(土)発行
- 【概要】
「それ、あなたの感想ですよね?」相手を言い負かすために、もはや小学生の間でも当たり前に使われているお馴染みのパワーワード。しかし、感情論はそれほど悪いことなのであろうか? そもそも多くの人にとって、自分の考えに基づいて文章を書いた最初の体験は、小学校の読書“感想”文であったはずである。自分が感じたことを相手に伝える、それが文章の基本だったのではないか? 人間は理屈だけで動いているのではないし、ある者が嘲るように言い放つ「あなたの感想ですよね?」という言葉にしても、何かしらの情感、意図、思惑の上に成り立っているのではないのか——。何かと理屈が問われ、理解が求められる現在において、己の感性に素直に従うことは我々に残された最後の【魂の解放区】と言えよう。この冊子は、その約束された地に向かうために、知的といったものをかなぐり捨てて、〈感想文〉という走行スタイルで駆け出したひとりの男の哀しき記録である。 ※表紙のデザインはChatGPTで生成したものとなります。
【著者紹介】
今井あつし(いまい・あつし) 編集・ライター。【直近の仕事】『モノ・マガジン』2026年5月2日号での巻頭記事『アギト-超能力戦争-』要潤×新行市佳 インタビュー記事で本文構成担当。
