正気
- 南1-2ホール | C-66 (詩歌|俳句・短歌・川柳)
- しょうき
- 正気
- 書籍|A5
- 82ページ
- 800円
- 2025/5/11(日)発行
- 短歌合同誌「正気」です。正気です。
自選一首
わたしにはわたしの終わりがある 桜 環状線を途中で降りる/宇佐田灰加
リズム隊が命 監視下 通勤で通るアパートのピンクの光/太朗千尋
もしかしてだらけの昨日を見届けて今日のレールを今敷いている/八谷のり
まげ日和 クソデカい雲なないろの太陽に手が届いて死んだ/三好しほ
人間の心はどこにあるかしらオニオンリングのオニオンを抜く/漬けマグロ
ざらついて舌だとわかる ぬるまって春の朝だとわかる おはよう/児玉すだま
人生にドレスコードはなくってよ 死に装束の用意はよくて?/兎田ファルク
寝過ごせばびわ湖にいける地下鉄に今日も明日も明後日も乗る/福々
ビビビ わたしだけの秘密の音楽が電波塔から流れ続ける/伏見すず
